今回はSEXやフェラ、手コキなどのエロい行為をしているときに、効果音や喘ぎ声の吹き出しを追加するプロンプトを紹介します。
以前のこの記事では、PixAIの『Haruka』モデルとIllustrious系のDanbooruタグを前提に、sex sound effectsのようなタグを追加する方法を紹介していました。ですが、今のPixAIで主流になっているフラッグシップモデルTsubaki.2は、タグを並べるよりも「どんな効果音・吹き出しを描きたいか」を日本語の自然文で書くほうが扱いやすいモデルです。
この記事では、効果線を使った喘ぎ声の演出と、吹き出しの中に実際の日本語の文字を入れる表現を実機生成で検証します。吹き出しの文字は狙った通りに出ることもあれば、文字化けすることもあったため、成功例・失敗例と、文字化けを減らすための工夫もあわせて紹介します。
Tsubaki.2の公式情報は、次のPixAI公式ブログと公式ガイドを先に確認しておくと理解しやすいです。
検証環境

イラストの生成はPixAIという画像生成AIプラットフォームで行っており、モデルは一覧の中からTsubaki.2を選択しています。
効果線で喘ぎ声を演出する
効果音そのものの文字を書かなくても、「効果線」「速度線」を自然言語で指定するだけで、喘ぎ声を上げている雰囲気を強調できます。まずは行為別に、効果線を加えた生成例を紹介します。
正常位SEX
女性が仰向けに寝転がり、正常位でセックスをされている。
目を大きく見開き、大きく口を開けて激しく喘いでいる。
顔のアップ構図。
周囲に喘ぎ声を強調する効果線が入っている。
フェラ
女性がフェラチオをしている。
目を閉じて頬を赤らめ、うっとりとした表情をしている。
周囲に唾液の飛び散りと効果線が入っている。
手コキ
女性が男性の股間を手コキしている。
頬を赤らめて微笑んでいる。
手の動きを強調する速度線と効果線が入っている。
いずれも「効果線」「速度線」という言葉を自然文に混ぜるだけで安定して反映されました。文字を書かない分、狙い通りの絵になりやすい表現です。
吹き出しを自然言語で指定する
「顔の横に◯◯の吹き出しがある」と書くと、文字を伴わない記号的な吹き出しは安定して反映されます。
女性が仰向けに寝転がり、うっとりとした表情で目を閉じている。
顔の横にピンク色のハート型の吹き出しが浮かんでいる。
漫画風の演出。
ハートマークだけの吹き出しは崩れずきれいに出ます。問題は、この吹き出しの中に実際の文字を入れようとしたときです。
吹き出しに日本語の文字を入れる実機検証
ここからが今回の本題です。「吹き出しの中に◯◯という日本語の文字が書かれている」と指定して、実際にどこまで正確な文字が出るのかを検証しました。
短い言葉は成功しやすい
女性が仰向けに寝転がり、大きく口を開けて喘いでいる。
顔の横に白い吹き出しがあり、その中に「あんっ」という日本語の文字が書かれている。
漫画風の演出。
「あんっ」のような3文字程度の短い言葉は、崩れず正確な文字として出力されました。何度か試しましたが、この長さであれば安定して読める文字になります。
長い言葉は文字化けしやすい
一方で、セリフを長くすると文字が崩れやすくなります。
女性が仰向けに寝転がり、大きく口を開けて喘いでいる。
顔の横に白い吹き出しがあり、その中に「はぁぁんっ、気持ちいいっ」という日本語の文字が書かれている。
漫画風の演出。
指定した「はぁぁんっ、気持ちいいっ」に対して、実際に出力された文字は「はぁんん、こぱちいいっ」のように一部が崩れています。文字数が増えるほど、存在しない文字や似た形の別の文字に置き換わる文字化けが起きやすくなりました。
解像度を上げても文字化けは直らない
「解像度を上げれば文字も綺麗に描けるのでは」と考え、画像サイズを1kから1.5kに上げて同じ検証をしました。
短い「あんっ」は1.5kでも変わらず正確に出力されましたが、

長い「はぁぁんっ、気持ちいいっ」は1.5kにしても「はわかっん、をの瀲てさいっ」のように別の崩れ方をしただけで、文字化けは解消しませんでした。

文字化けの原因は解像度不足ではなく、モデルが一度に生成できる文字数そのものの限界にあると考えられます。
オノマトペを自然言語で指定する
吹き出しの外に、擬音語をそのまま文字として描かせる指定も試しました。
女性が仰向けに寝転がり、体をびくんと痙攣させ、絶頂している表情をしている。
体の周りに「ビクンビクン」という日本語のオノマトペの文字が大きく書かれている。
漫画風の演出。
結果は左右で差が出ました。右側の短い方は「ビクッ」とほぼ正確に読める文字になった一方、左側は「どクッどクン」のような別の文字列に崩れています。同じ生成の中でも、文字数が短い側だけ成功するというガチャ要素の強さが見えました。
文字化けを減らす工夫
長いセリフを丸ごと1つの吹き出しに入れるのではなく、短い単語ごとに吹き出しを分ける方法も試しました。
女性が仰向けに寝転がり、大きく口を開けて喘いでいる。
顔の横に白い吹き出しがあり、その中に「あぁん」という日本語の文字が書かれている。
もう一つ別の吹き出しがあり、その中に「もっと」という日本語の文字が書かれている。
漫画風の演出。
結果は両方とも文字化けし、「あぁん」「もっと」のどちらも読める文字にはなりませんでした。吹き出しを分けたからといって文字化けが防げるとは限らず、単語を分割しても崩れる場合があります。長いセリフを使いたい場合は、分割した上で何度か生成し直し、読める結果が出たものだけを採用する前提で使ってください。
モデル・モードごとの文字生成可否
Tsubaki.2はPixAIのAPI上ではDiT.2系モデルとして扱われており、現時点ではmodeパラメータにstandard以外の値(qualityなど)を指定するとAPIエラーになり、生成できませんでした。画像サイズも1k・1.5kは指定できましたが、2kはエラーになりました。つまり2026年7月時点では、Tsubaki.2の文字生成品質はstandardモード・1k〜1.5kサイズの範囲でしか比較できず、その範囲内では短い文字ほど正確に出るという傾向が確認できています。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
mode=standard |
生成可能。短い文字は正確、長い文字は崩れやすい |
mode=qualityなど |
APIエラーで生成不可(未対応) |
size=1k |
生成可能 |
size=1.5k |
生成可能。解像度を上げても文字化けの傾向は変わらない |
size=2k |
APIエラーで生成不可(未対応) |
自然言語で反映しにくかった項目のまとめ
| 項目 | 自然言語だけで難しかった点 | 対処方法 |
|---|---|---|
| 長いセリフの吹き出し | 文字数が増えるほど文字化けしやすく、単語ごとに分割しても崩れる場合がある | 短いセリフに留める、何度も生成し直して読める結果だけを採用する |
| 長いオノマトペ | 繰り返しの多い擬音語は文字が崩れやすい | 「ビクッ」のような短い擬音語にする |
| 吹き出し内の記号のみ | ハートなど文字を伴わない記号は安定 | そのまま自然言語で指定してよい |
旧タグとの対応表
Illustrious系モデル向けにタグでプロンプトを組んでいた場合の対応表です。Tsubaki.2では基本的に自然言語を使いますが、補足タグとして足す際の参考にしてください。
| プロンプト | 意味 |
|---|---|
| sex sound effects | 正常位SEXの効果音 |
| fellatio sound effects | フェラの効果音 |
| handjob sound effects | 手コキの効果音 |
| spoken sound effect | 嬌声の吹き出し |
| spoken heart | ハート吹き出し |
最後に
効果線や記号だけの吹き出しは自然言語で安定して出せますが、吹き出しの中に実際の文字を書かせる表現は、短い言葉なら成功しやすく、長い言葉ほど文字化けしやすいという傾向がはっきり出ました。解像度を上げても文字化けは直らないため、長いセリフを使いたい場合は短い単語に分割し、何度か生成し直して読める結果を選ぶ前提で使ってください。
効果音に動きを組み合わせたプロンプトや、PixAIでのイラスト生成の基本は次の記事も参考になります。



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